結婚相談所の入会条件って?審査に落ちることはある?
「年収が低いけど結婚相談所に入会できる?」「若くないけど結婚相手を探してもらえる?」など、結婚相談所に入会するにあたり、自分の条件で入会できるのか不安に思う人も多いと思います。
ここでは、結婚相談所の入会条件や入会審査について詳しく説明します。
一般的な結婚相談所の入会条件
大手結婚相談所を含む一般的な結婚相談所の入会条件はどのようになっているのでしょうか。一般的な結婚相談所は、お見合いを組んで成婚を増やすために会員をたくさん集める必要があるので、入会条件や入会審査はそれほど厳しいものではありません。
多くの結婚相談所で共通する条件をいくつかピックアップして見てみましょう。
独身である
当たり前ですが、結婚相談所に入会する場合に必須の条件が“独身である”ということです。
婚活パーティーや婚活アプリの場合は独身であることを確認する審査がないので、既婚者が紛れ込んでいる場合もありますが、ほとんどの結婚相談所では独身証明書の提出や契約書へのサインにより、独身であることが保証されているので安心です。
年齢が20歳以上で高齢すぎない
一般的な結婚相談所では男女ともに年齢が20歳以上であることが入会条件になっている場合が多いです。
年齢の上限は明確に決められているところは少なく、50代~60代の人も多く活動しています。また、バツイチや子持ちでも入会できるところが多く、不利な条件だからと言って結婚相談所への入会をあきらめる必要はありません。
しかし、80歳以上など高齢で成婚が難しいと判断される場合は入会を断られることもあります。
収入が安定している
ハイクラスではない一般的な結婚相談所ではそれほど高収入を求められることはありません。今は共働きが当たり前になってきているので、年収が300万円程でも安定していれば入会できる場合が多いです。
女性の場合は派遣社員やフリーターでも入会できる場合が多いですが、男性の場合はアルバイト等収入が安定していない場合は入会を断られることもあります。
このように、年齢や独身であること、安定した収入をクリアしていれば、学歴などは問われない場合が多いです。
入会審査や入会条件が厳しい結婚相談所
大手を含む一般的な結婚相談所では、入会条件はそれほど厳しいものではありませんが、ハイクラス限定など、中には入会条件や入会審査が厳しい結婚相談所もあります。
ハイクラスの結婚相談所
ハイクラスの結婚相談所というのは、医師や経営者などのハイスペックの男性が在籍する結婚相談所で、男性よりも女性の料金が高くなっているところが多いです。
ハイクラスの結婚相談所では、男性の場合は学歴や職業、年収が一定水準以上であることが入会条件となり、年齢は24~25歳以上とされている場合が多いです。
女性の方は男性と比較するとそれほど厳しい条件ではありませんが、学歴は短大卒以上などの条件を満たしていないと入会できない場合もあります。
ハイクラスの結婚相談所で気を付けたいのが、女性の料金が超高額で、入会条件は緩い場合です。そのような結婚相談所場合、高い金額を支払っているのにお見合いさえ組めないということもあります。
独自の経営スタイルの個人結婚相談所
先程もお伝えしたようにハイクラス限定ではない大手の結婚相談所は、多くの会員に入会してもらう必要があるので、入会条件はそれほど厳しくない場合が多いですが、個人経営の結婚相談所の中には独自の方針で入会条件を設定しているところもあります。
明確な入会条件が設定されていない場合でも、入会面談で審査されて入会を拒否される場合もあります。そういう場合はその経営者との相性の問題ということもあるので、あまり深く考えずに次の結婚相談所を探しましょう。
結婚相談所の入会条件以外に確認するべきことは?
結婚相談所に入会する場合に、入会条件以外に確認しておくべきことがあります。それは、結婚相談所の方針やサービスの詳細です。
結婚相談所に入会したけど、全然相手を紹介してもらえない。思っていたサービスと違った。というお話をよく聞くことがあります。また、料金体系をしっかり把握していないと、思わぬところで追加料金が発生することもあります。
結婚相談所に入会する場合は、まずはその結婚相談所の方針が自分の希望の婚活スタイルと合っているかを確認するようにしましょう。
また、サービスや料金についてもしっかりと把握することが大切です。例えば、どのくらいの頻度で相手を紹介してもらえるか、自分で相手を探すことも可能なのか、お見合いは別料金がかかるか、休会の場合はどうなるのか、など細かいところも気になる点はすべてつぶしておくようにしましょう。
日本仲人協会の結婚相談所では、入会後のギャップがなるべく起こらないように、最初の入会面談で方針などをしっかり説明するようにしています。