結婚相談所の仲人の役割って?相性が良くない場合はどうすれば良い?
結婚相談所に入会すると、お見合いを組んだり相談に乗ったりする担当アドバイザーや仲人が付きますが、その仲人の対応や仲人との相性で今後の活動が左右されると言っても過言ではありません。
仲人の対応が良くなかったり、そもそもご自身と仲人との相性が良くなかったりすると、婚活もうまくいかない場合が多いです。
ここでは結婚相談所の仲人について、役割や信頼できる仲人、仲人との相性などについて解説したいと思います。
大手結婚相談所と個人の結婚相談所で違う仲人の役割
大手結婚相談所と個人の結婚相談所では、仲人の役割が違う場合があります。
大手結婚相談所の場合は、入会時の面談と活動時のサポートをするアドバイザーが別の人間である場合が多いですが、個人の結婚相談所の場合は入会面談からお世話に至るまですべて一人の仲人が担当する場合が多くなっています。
大手結婚相談所のように入会面談とお世話をする担当者が異なる場合、入会時と活動開始後にギャップが生じる場合があります。
特に、入会のノルマがある結婚相談所の場合は、入会時には条件の良い相手とお見合いが組めるというようにメリットだけを提示して入会を促すことがあり、実際に活動開始後のサポートやサービスが聞いていたものと違っているということが多いです。
入会時に良いことしか言わない仲人には注意
先程もお伝えしましたが、入会時に良いことしか言わない仲人には注意が必要です。
特に多いのが、条件の良い人とお見合いができると思ったのに、実際は希望の条件の人からお見合いを断られたり、条件に合わない人ばかりからしかお見合い申し込みが来ないというパターンです。
よほど条件の良い人でない限り、結婚相談所に入ればたくさんお見合い申し込みが来て自然と結婚できるというものではなく、自分で主体的に活動しないとなかなか結婚には至りません。活動する中で辛いことや落ち込むこともありますし、辞めたくなることもあると思います。
日本仲人協会の多くの結婚相談所では、入会時にこのような婚活の実情を率直にお伝えしています。人によっては不快に感じることもあるかもしれませんが、きちんと現状を理解していただいた上で主体的に活動していただくことが結婚への近道になります。
良いことだけを言う仲人よりも、悪いことや厳しいことも含めて現実を伝えてくれる仲人の方が信用できます。
自身の性格や希望の婚活スタイルによって仲人の良し悪しが変わる
仲人に問題があるわけではなく、性格の不一致で仲人の対応が良く思えたり悪く思ったりする場合があります。
例えば、頻繁に状況確認をしてアドバイスをするなど手厚いサポートをしている仲人の場合、自分で動くのが苦手なので引っ張って欲しいという人には合いますが、自分なりの婚活スタイルがあってある程度自由に動きたいという人には仲人がうっとうしく感じる場合があります。
また、仲人と会員であっても人と人とのお付き合いなので、悪い人でなくても「何となく合わない」「苦手」と感じることもあると思います。
仲人との相性が合わないとストレスに感じてしまい、婚活にも悪い影響が出てしまうので、なるべく相性の良い仲人にお世話をしてもらうことをおすすめします。
日本仲人協会では自分に合う仲人を全国から探せる
大手結婚相談所の場合、担当仲人を自分で選べないところが多く、相性が良くない場合に変更できてもその仲人とも合わない可能性もあります。
日本仲人協会では、全国の結婚相談所や仲人の中から担当の仲人を自分で選ぶことができます。また、多くの結婚相談所が入会からお世話まで一人の仲人が担当しているので、入会時と活動開始後のギャップも少なくなっています。
入会時の面談で厳しいことを言われる場合もありますが、それは利益にこだわらずに本当に結婚してほしいという思いがあるからです。日本仲人協会の仲人は人が好きで人の幸せに貢献したいという純粋な思いから結婚相談所を始めた人が多数在籍しています。ご自身に合う結婚相談所・仲人を見つけてみてください。
お近くに希望に合う結婚相談所や仲人がいない場合は、オンラインで全国に対応している結婚相談所もありますので、まずはご相談ください。
まとめ
以上、結婚相談所の仲人について、どういう仲人が良いのかということや仲人との相性についてご説明しました。
お伝えした通り、結婚相談所の婚活ではモチベーションが重要になってくるので、仲人の考え方や対応、相性によっても婚活がうまくいくかどうかが変わってきます。
自分の希望の婚活スタイルに合う仲人や、相性の良い仲人を見つけることで、より幸せな結婚に近づきます。
日本仲人協会の理事長の解説動画はこちら