仲人と合わないと感じた実例と3つのチェックポイント
婚活をしていると仲人が苦手だと感じたり、不信感を抱いたりすることもあります。
例えば、可能な限り素早い対応を求めているのに仲人やアドバイザーからの返事が1週間もかかるケースや、相談していて内容がすれ違っているケースがあります。
また、仲人も人間ですから、Aさんがとても素晴らしい仲人と感じたとしても、Bさんにとってはいまいちと感じることがあってもおかしくありません。
この記事では、仲人と合わないと感じた実例と、仲人を変えるかどうかを判断する3つのチェックポイントについてお伝えします。
仲人と合わないと感じた事例
仲人と合わないと感じた代表的な実例をお伝えします。
信用できない仲人と感じた
「相談したいことがあるのに、連絡が取れない」「お見合い結果の返事がない」普通ならば考えられないことですが、残念なことにありうる話です。
真剣に婚活をしているのに仲人からの返事がないと、仲人を信用できない、仲人に不信感を抱くのは当然のことです。
仲人に苦情を伝えたとしても、不信感を拭うにはある程度の実績が必要になりますから、仲人の変更を考えるべきでしょう。
また、大手の結婚相談所だからといって安心するわけにもいかず、担当者(仲人)によって左右されるのが実情です。
いつも説教する担当者に不信感
「お見合いが上手くできない、どうしたらいいですか?」と仲人にアドバイスを求めた時、「もっと我慢が必要」「もっと堂々とすべき」と強い口調で言われたり、条件を決めるのに相談したら「あなたは○○なのだから、誰もいない」と言われたりして気分が落ち込むケースがあります。
仲人が良かれと思って言っていることも、あなたにとっては衝撃的で説教に感じ萎縮してしまうこともあります。
自信のない状態で仲人の顔色を伺いながら、婚活を進めたとしても上手くいかないでしょう。
年下(年上)の仲人と話が合わない
極端な例ですが、昔の日本人女性は控えめで我慢するのが普通という価値観でした。
今では考えられない価値観ですが、当時の日本人にとってはごく普通のことでした。
また、年代によって使う言葉が違いますし趣味嗜好も違いますから、話が合わないということが出てきてもおかしくありません。
あなたが「アニメが好き」であって、アニメが好きなことを認めてくれるお相手を探したいのに、仲人が「アニメが好きなことを認めてくれるお相手はいない」と否定してくるのなら、仲人を変更した方が良いのですが、1点注意しておくべきことがあります。
自分の価値観を出し過ぎていて婚活が上手くいかないケースがあるということです。
もしかしたら、仲人は「アニメを好きなのはいいけど、お相手を探す条件に入れない方が良くて、趣味にアニメと記載する程度で良いとした方が、お相手が見つかりやすい」と考えているのかもしれません。
仲人の真意をくみ取り、どうしたら結婚できるか真摯に向き合うのが大切です。
仲人を変えるかどうかを判断する3つのチェックポイント
「仲人を変えてほしい」と伝える前に、下記の3点をチェックしてみましょう。
結婚相談所の方針をチェック
まず、苦情や問題点を伝える前に、今一度結婚相談所の方針をチェックしましょう。
相談所ごとに方針の違いがありますので、自分が加入している相談所の方針を確認してみることをおすすめします。
例えば、会員をお客様扱いをしないで時には厳しい言葉を使いながら結婚のお世話をしていくのが方針、という相談所があるとします。そこにいくらお客様扱いしてほしいと伝えたとしても、方針と異なりますから対応を変えることはないでしょう。その方針と合わないということであれば、別の結婚相談所に変える必要があります。
また、少人数でお一人おひとり一生懸命みていく仲人さんの場合、きめ細かなサポートでありがたいと思う方もいらっしゃれば、鬱陶しいと感じる方もいらっしゃいます。
あるいは最初はいろいろと言われるのが嫌だったのであまりサポートを求めていなかったけれども、お見合いが上手くいかず対応を変えて欲しいと感じることもあると思います。このような場合は、仲人に相談するようにしましょう。
ちなみに、日本仲人協会では自分に合った仲人探しができるようにしている他、仲人を変更することも可能です。
コミュニケーション不足による勘違いがないかチェック
ビジネスにおいて報告・連絡・相談やコミュニケーションが重要とされているように、婚活も同じようにコミュニケーションが重要です。
仲人やアドバイザー、カウンセラーとのコミュニケーションが不足してしまった結果、あなたの希望が正確に伝わっていない可能性があります。
また、慣れていない人と話すのが苦手だったり、仕事なら正確に伝えられるのに婚活となると上手く自分の思いを仲人に伝えられなかったりすることもあります。
どのような対応が望ましいと思っているのか、自分にはどんな特徴があるのかなどを具体的に仲人に伝えることで、仲人とのコミュニケーションのすれ違いを防ぐことができます。
また、わからない部分をそのままにせず、理解できるまで聞くようにするのも大事です。わからないことをそのままにしておくと、わかっている前提で物事が進んでしまい、ストレスを感じる一因になります。「何度も尋ねるのは申し訳ない」などと思わずに、理解できるまで確認しましょう。
返事が返ってくるまでの時間をチェック
なるべく早く結婚したい方にとって、お見合いが成立したかどうか、お見合いの日時が決まったかなどは可能な限り早く知りたいと思います。しかし、仲人からなかなか返事が返ってこない場合もあります。
仲人からの返事が遅いなと感じたのなら、どのくらいの日数がかかっているかメモしておきましょう。
事前に仲人から「お相手の方からのお返事待ちで2,3日かかります」と伝えられていても、つい焦ってしまい待つ日数を勘違いすることもありますから、冷静になるためにもメモが大切です。
もちろん、事前に伝えられた日時を過ぎても連絡がないのなら、お返事を催促するのは何ら問題ありません。さらに催促をしないとお返事がもらえない状況が続いたのなら、仲人を変更してもらうか別の結婚相談所にされた方がよろしいかと思います。
まとめ
人生の大切な結婚相手を探すサポート、指南・指導をしてくれる仲人との相性はとても大切です。
結婚相談所によっては仲人を変えたいと思ってもできずに、別の結婚相談所に登録しなおす必要があることがあります。
日本仲人協会では自分に合った仲人探しができるようにしている他、仲人を変更することも可能ですから、安心して婚活をすることができます。
一度問い合わせてみられてはいかがでしょうか。