結婚相談所が高い理由と、価格比較のコツ
「どうして結婚相談所は高いの?」「安い結婚相談所はないのかな?」とお感じになっているは多いですが、結婚相談所が高いと感じてしまう本当の理由はどこでしょうか?
結婚相談所が高いと感じてしまう理由と、低価格で質の良い結婚相談所を探すコツについてお伝えいたします。
安い結婚相談所と高い結婚相談所がある理由
結婚相談所といっても大きく2つにわけることができます。
「データマッチング型」と「仲人型」です。もちろん、2つ合わせている結婚相談所もあります。
データマッチング型は安い
「婚活アプリ」や「マッチングアプリ」と同じようなシステムを使うため、経費がさほど掛からないこともあり、費用が安いです。
しかし婚活アプリやマッチングアプリで婚活を進めていて、上手くいかずに結婚相談所の利用を考えているのでしたら、システムがあまり変わらないデータマッチング型は避けるのが無難です。
安さを重視してしまい結婚できないまま、大切な時間を過ごすことにならないよう十分ご注意ください。
仲人型は高い?
仲人型の結婚相談所は高いと感じてしまう方が多いですが、内容を考えると相応の金額です。
最初に面談をして、どのようなお相手を求めていらっしゃるのかお聞きし、お相手探し、お見合いの日程調整、お見合いのときのアドバイス、交際OKとなったら、交際中のアドバイス、おすすめのプロポーズ場所のご案内など多岐にわたるサービスを受けられるのが仲人型の結婚相談所です。
出会いだけで十分だという方にとって、仲人型の結婚相談所のサービスは余計なものと感じられるでしょうし、思ったような婚活ができていない方にとっては、仲人型の結婚相談所は多くのメリットがあります。
結婚相談所の費用が高い理由としてあげられている質とは?
結婚相談所と他の婚活方法との違いとして、サービスの質があげられます。
婚活におけるゴールの違い
婚活をしている方にとってのゴールは、結婚することです。
そして結婚相談所のゴールも、会員さんに結婚してもらうこと。
一方で婚活アプリや婚活パーティのゴールは「お付き合いすること」「お相手をみつけること」に設定されています。
ゴール(目標)が同じ結婚相談所であれば、一緒になって最後まで伴走してくれますが、ゴールが途中で終わるのであれば、最後はご自身の力で乗り越えるしかありません。
どれだけ真剣な人が集まっているか
結婚できた方に伺うと「いかに真剣な方と出会うか」が婚活のポイントと口を揃えます。
結婚相談所は費用が高いこともあり少しでも早く結婚したい方が集まっています。
さらに、婚活に真剣すぎて空回りしないように、仲人がアドバイスもしてくれますし、お見合いでの注意点や、どうやったら交際OKになるのか、など婚活全般についてのアドバイスももらえます。
至れり尽くせりの婚活になる分、費用も高くなるのです。
費用の内訳を弁護士費用と比較
単純比較はできませんが、弁護士費用と結婚相談所の費用を比較してみましょう。
弁護士費用に馴染みがないかもしれませんが、別のものに置き換えて比較すると、結婚相談所が本当に高いのか、適正なのかがわかりやすいかと思います。
入会金・登録料などの初期費用=着手金
ほとんどの結婚相談所では、入会金や登録料といった初期費用が必要で、データベースへの登録や、独身であるかの確認作業の費用などに充てられ、大手結婚相談所であれば初期費用は15~30万円です。
弁護士であれば「○○の件についてお願いします」と依頼するときに、着手金が必要になり、内容にもより金額差が大きく10~50万円ほどです。
月会費=顧問料や相談料
結婚相談所の月会費は、仲人との相談料やアドバイス料、アドバイスをするための準備費用、紹介する人を探す費用と考えてよいでしょう。
婚活が上手くいかなかったとき、どうしたら良いのか、信頼できるプロに相談できる安心感も得られることを考えると、お安いかもしれません。
結婚相談所の中には月会費のほかに別途相談料が必要な場合もありますので、結婚相談所の料金を比較する際はお気をつけください。
大手結婚相談所であれば年間で20~30万円が相場。
一方で比較対象の弁護士だとしたら、顧問料や法律相談料が該当し、月あたり3時間くらいの相談に応じる場合の顧問料は月5万円くらいです。
お見合い料=日当
お見合いするときに必要になる費用で、弁護士であれば日当などに該当します。
お見合いをするには、お相手との日程調整、会場探しなどの手間が必要ですし、お見合いが終わった後も、交際を申し込むか、受け入れるかの連絡なども必要です。
意外に手間がかかるため、お見合い料を設定している結婚相談所が多く、1万円程度です。
成婚料=報酬金
婚活が無事にゴールインしたときに、お支払いになる料金が成婚料です。
弁護士であれば結果の成功程度に応じて支払う報酬金となります。
成婚料と初期費用の関係
弁護士に依頼するとき、成功の確率が高いものであれば、着手金はお安めで報酬金は高めに設定されます。逆に成功の確率が低ければ着手金は高く、報酬金は安くなることが多いです。
結婚相談所も同じかもしれません。
入会金などの初期費用や月会費が高く、成婚料のみ無料の結婚相談所もあれば、入会金や月会費を安く設定し、成婚料を高くしている結婚相談所もあります。
どちらがいいか、よく考えて結婚相談所を選んでくださいね。
結婚相談所のやめどき
結婚相談所に登録して1年たっても成婚できないのであれば、別の結婚相談所に切り替えることをおすすめします。
半年(6か月)でお相手を見つけて、交際やご結婚される方が多いからです。
また、お見合いがなかなか組めない場合は、仲人としっかりと話し合って、条件を考え直しましょう。
条件を変更してもお見合いが組めない場合は、結婚相談所のやめどきと考えて間違いありません。
高い方がいいとは限らない
結婚相談所を選ぶとき、料金が高ければサービスの質が良いと思うかもしれませんが、実態は少し違います。
高額でも「期待したサポートを受けられなかった」「同じことしかアドバイスしてくれない」という結婚相談所があるからです。
もちろん、安くて何もサポートがなかったということもありますから、求めるサービスがある結婚相談所を選ぶのが大切といえます。
日本仲人協会では、婚活が上手くいかなかった方でも安心して婚活できるように、低価格で質のよいサービスを提供しています。
詳しい料金についてはこちらのページでご案内しています。ぜひ参考になさってください。