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お見合いの断り理由は聞かない方が良い!その理由とは?

お見合いのお断り理由、把握していますか?改善でお見合い成功へ

結婚相談所でお見合いをしているけど、何度も断りが続いてどうすれば良いか分からない…というお悩みはよく耳にします。 

そういう場合に断りの理由を教えてもらおうとする人がいますが、お見合いの断り理由は聞くべきではありません。

ここでは、なぜお見合いの断り理由を聞かない方が良いかということや、お見合いへの向き合い方についてお伝えします。

断り理由が気になっているという人や、お見合いがうまくいかずに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

お見合いの断り理由で本当のことを教えてくれる人は少ない

お見合いの断り理由。本音と建て前

お見合いの断り理由を聞かない方が良い理由としてまず1つ目が、本当の理由を教えてくれる人が少ないということです。 

お見合いをして交際を断る場合、理由はネガティブなことしかありません。例えば、「自分の話ばかりされて退屈だった」「清潔感がなくて嫌だった」など、相手の欠点を指摘するようなことをはっきりと伝えるのは気が引けるものです。

そのため、本当の理由は伝えずに、「何となくフィーリングが合わなかった」「自分にはもったいないと思った」など、どうしてもオブラートに包んだり相手を立てた言い方になったりしてしまいます。

お見合いの断り理由を聞くとモチベーションが下がる

モチベーションが下がる

お見合いの断り理由を聞くべきではない理由としてもう1つが、断りの理由を聞いてしまうと傷ついたりモチベーションが下がったりしてしまうということが挙げられます。

お見合いで断りが続いて、悪いところがあれば改善したいという思いで覚悟を決めて断り理由を聞いたとしても、実際に正直な断りの理由を聞くとやっぱり傷ついたりへこんでしまったり、モチベーションが下がってしまいます。

結婚相談所での婚活はとにかくお見合いでたくさんの人に会うことが重要で、精神力も体力も必要です。お見合いをするごとにへこんでいては前に進めず、自分に合う相手を見つけることはできません。

お見合いの断り理由を聞いたからといって改善できるものではない

断り理由を聞いても改善できない

仮にお見合いの断り理由を教えてもらったとしても、2030年と生きてきて形成された性格や癖を直すことは相当難しいです。

例えば、「話し方が上から目線で嫌だった」という理由で断られたときに、上から目線で話そうとして話している人はいないと思います。無意識にそういう話し方になってしまっている人がほとんどだと思います。

そういう癖を直そうとしても、一朝一夕で直すことはできません。また、無理に癖や性格を取り繕って交際に至ったとしても、いずれは本来の性格が出てしまいますし、相手に合わせるのもしんどくなってきます。

結婚するということは、これからの長い人生を一緒に過ごすということなので、ありのままの自分を受け入れてくれる人でなければうまくいきません。また、ある人には欠点と思われた性格や癖を、他の人は好きだと言ってくれる場合もあります。

そのため、断りの理由を聞いて悪いところを改善することに注力するのではなく、とにかくたくさんの人と会って、自分の欠点を受け入れてくれる人や、ありのままの自分と気の合う人を見つけることが大切です。

結婚相談所での婚活は、とにかくたくさんお見合いをすることが重要

たくさんお見合いをする

先程もお伝えしましたが、結婚相談所での婚活はとにかくたくさんの人とお見合いをすることが重要です。そのために、いちいち断りの理由を聞いて立ち止まるよりも、終わったことは振り返らずにどんどん前に進んでいくことが大切です。

また、自分から積極的にお見合いを申し込むことと同時に、相手からきたお見合い申し込みをなるべく断らないということも重要です。

お見合いではまず紹介書を見て相手に会うかどうかを判断しますが、写真の印象や条件だけで断ってしまうのはもったいないです。希望する条件から大幅に外れている場合は無理に会っても意味がないかもしれませんが、少し合わないくらいであれば会ってみることをおすすめします。

年収が低かったり、好みの容姿ではなかったとしても、会ってみると性格がぴったり合って一緒にいて楽しい人であれば結婚につながるかもしれません。

このように、紹介書の時点で断ってしまうと、幸せな結婚生活を送れるはずだったパートナーを見逃してしまうことになってしまいます。

まとめ

以上、お見合いの断り理由を聞いてはいけない理由や、結婚相談所でのお見合いへの向き合い方についてお伝えしました。 

断り理由を聞いても、傷ついたりへこんだりしてモチベーションが下がりますし、聞いたところで性格や癖などを変えることは難しいです。 

それよりも、前向きにどんどんお見合いをこなしてたくさんの人と会い、ありのままの自分を受け入れてくれる人を見つける方が、結婚後も幸せな生活を送ることができると思います。

お見合いの断りが続いて落ち込んでいるという人も、自分が悪いのではなく「合わなかっただけ」と切り替えて前に進むようにしましょう。 

次の動画では日本仲人協会の理事長がお見合いの断り理由についてお話ししています。こちらもあわせてご覧ください。

日本仲人協会理事長 中西 圭司

“幸せな結婚をしてもらいたい”というこの一点で、「仲人士」は時には厳しいことを言うこともあります。お見合い会員のあなたも、相手に希望を出すばかりでなく、自分は相手に何をしてあげられるかを考えることも大切なことです。日本仲人協会は“そろそろ結婚したい”と願うあなたを全面的に応援します!